学術集会

第19回 (2023年9月)ー終了しました

テーマ

“子ども期のしあわせを考える”    
~ 社会のなかでの子どものクオリティ・オブ・ライフ ~

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開催日 2023年9月23日(土)、24日(日)
会場 白百合女子大学 <アクセス情報
〒182-0001 東京都調布市緑ケ丘1丁目25番地
参加者へのご連絡 昼食はご持参ください。ご来校の前にこちらをご一読ください
参加費 <事前登録>正会員4,000円、一般5,000円
<当日>
正会員5,000円、一般6,000円、学生・院生1,000円、高校生以下 無料)
※領収書は学会当日に受付にてお渡しいたします。
参加申込 当日参加できます。参加費は会場でお支払いください。事前申込は9/11に締め切りました。
発表 ラウンドテーブル、ポスター発表の募集は8/15に締め切りました
(参考:募集要項
大会事務局 菅原ますみ・眞榮城和美・宮下孝広 (白百合女子大学人間総合学部)
後援 調布市、白百合女子大学生涯発達研究教育センター
広告協賛 チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)、環太平洋大学、クラーク記念国際高等学校、公益財団法人こども教育支援財団
よくある質問 こちらをご覧ください(9/3修正版)


● 開催趣旨 ------------------------------------------------------


第19回子ども学会議は2023年9月23日(土)・24日(日)の両日、白百合女子大学(東京都調布市)にて開催されます。
2023年4月1日には昨年制定された「こども基本法」が施行され、こども家庭庁がスタートします。日本の子どもたちにとって記念すべき2023年度にあたり、本学会でも“子どもの今”を概観して“子どものよりよい未来”を展望するための基礎的な学びや議論をしていきたいと考えています。
そこで、こども家庭庁への期待に関するシンポジウムや子どもを取り巻く現状のいくつかを取り上げて(離婚後養育に関する民法改正、貧困や虐待などの小児期体験の長期的影響性とそれを予防し緩和するレジリエンス要因をめぐる研究動向や支援の在り方など)、子どものQOLの観点から概観していきます。また、主催の白百合女子大学の人間総合学部(児童文化学科・発達心理学科・初等教育学科)の特徴を活かした市民公開講座(せんがわ劇場と連携した表現活動、乳児~児童までの親子を対象とした子育て支援や教育活動など)を開催し、子どものしあわせを創る大学での活動の学術的・教育的意義について討論します。会員によるポスター発表および研究交流の場であるラウンドテーブルも開催いたします。



● 第19回 子ども学会議 プログラム------------------------------------


【1日目】9月23日(土)

9:30~ オープニングセッション(理事長挨拶・大会事務局よりお知らせ)
9:40~ 学会主催シンポジウム“Happiness for all children:子どものしあわせが実現する社会・政策”「こども家庭庁への期待」(詳細はこちら
榊原洋一(お茶の水女子大学名誉教授、日本子ども学会理事長)
清原慶子(杏林大学客員教授、こども家庭庁参与)
奥山千鶴子(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長)
11:15~ 小林登「子ども学」賞 第1回授賞式
11:45~ 昼休み 
12:30~ 主催校企画シンポジウムⅠ「親の別居・離婚に直面する子どもへの支援の現状と課題」(詳細はこちら
安倍嘉人(弁護士、元東京高等裁判所長官)
山本佳子(家庭問題情報センター相談支援員)
池田清貴(弁護士、東京家庭裁判所調停委員)
直原康光(富山大学専任講師)
小田切紀子(東京国際大学教授)
14:40~ 主催校企画シンポジウムⅡ「子ども期の逆境とレジリエンスを考える」(詳細はこちら
菅原ますみ(白百合女子大学教授)
舟橋敬一(埼玉県立小児医療センター部長)
小川淳子(チャイルド・リサーチ・ネット)
御園生直美(白百合女子大学専任講師)
安藤智子(筑波大学教授)
榊原洋一(お茶の水女子大学名誉教授)
16:40~ ポスターセッション(45分×2セッション)
*(発表一覧はこちら
18:20~ 懇親会、ポスター発表優秀賞表彰式


【2日目】9月24日(日)

10:00~ 市民公開シンポジウム「子育て・子育ち支援の今:親子のしあわせをつくる」(詳細はこちら
*りすぶらん・あんふぁん/せんがわ劇場
*エデュテイメント大学/調布市
*子ども大学たま
※上記の各実践現場を動画でつないで実践報告をします。
眞榮城和美(白百合女子大学准教授)
やたみほ(白百合女子大学准教授)
宮下孝広(白百合女子大学教授)
櫻井拓見(せんがわ劇場Drama Education Laboratory)
齊藤れいな(子ども大学たま副理事)

12:00~ 昼休み
12:45~ 総会
13:45~ 学会員によるラウンドテーブル(9演題)
*(企画詳細・登壇者一覧はこちら
1.地(知)の拠点としての大学地域連携活性化に向けて―東京都調布市の挑戦―(企画者・眞榮城和美)
2.発達に特別な支援が必要な子の成人期支援―大人になって幸せになるために―(企画者・梅永雄二)
3.体験重視の視点を取り入れたさまざまな保育、教育実践を考える―子どもの自己肯定感をめぐって―(企画者・田中卓也)
4.子育て/保育の安全と質は対立しない―安全を考えることは、育ちを考えること―(企画者・所真里子)
5.子どもは現在もコロナ禍の最前線にいる:コロナ禍後遺症と発達困難・リスクの動向(企画者・髙橋智)
6.当事者が語るギフテッドのリアル(企画者・高島麗子)
7.デジタル時代の子どもを育む担い手の学びの支援について—園・保育者・保護者を対象としたチェックリストと動画教材の開発と評価—(企画者・堀田博史)
8.学びと成長に必要な「自己」と「主体性」の生物学的基盤Enactive Brain―子どもの主体性を尊重・促進する教育への考察と提案―(企画者・仁木和久)
9.子ども期からの生涯発達を支える 「AI、XRを利活用した成育環境」―VR等による認知拡張を 学びと行動変容に活かすには?―(企画者・沢井佳子)
15:25~ クロージングセッション(理事長挨拶・主催校挨拶・次期大会準備委員会より挨拶)

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