研究会情報
2022年度
2022年度の学術集会「第18回子ども学会議(10/8、9)」では、初めての試みとして理事会企画枠を設け、ギフティッドをテーマにしたシンポジウムを開催することとなりました。前回(第17回子ども学会議)の自主企画シンポジウム「ギフテッドの的確な理解と支援のために」への反響が大きく、学会として継続して取り上げたいテーマの一つと考えたからです。
第12回子ども学カフェでは、10月9日のシンポジウムでの話題提供や意見交換等を踏まえ、改めてこのテーマについてお話をうかがいます。
どうぞふるってご参加ください。学生も大歓迎です。
【テーマ】理事会企画シンポジウム「ギフティッドと子どもの多様性」を終えて
【報告者】:
安藤 寿康(慶応義塾大学文学部教授)
角谷 詩織(上越教育大学大学院学校教育研究科教授)
岡田 啓吾(上越教育大学附属小学校教諭)
榊原 洋一(日本子ども学会理事長、お茶の水女子大学名誉教授)
知久麻衣さん(当事者の保護者)
【日時】:
2022年10月29日(土)16:00~17:30
【場所】:
オンライン開催
【参加費】:
無料
【申込方法】:
受付終了しました
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日本子ども学会主催 第3回コロキアム(終了しました)
小林登「子ども学」賞の設立を機に、小林登先生のお考えになった「子ども学」とは“何であったか”、いまその賞にふさわしい研究や活動は“何であるのか”、そしてこれからの子ども学は“何をめざすか”と、子ども学の過去・現在・未来を考えるための催しを、コロキウムという形で過去2回にわたり開催してまいりました。
初回は小林登先生と本学会の立ち上げに共に関わった方々、第2回は先生が子どもたちのために取り組まれた社会実装の事業に関わった方々のお話でした。
第3回目にあたる今回は、特にこれからの子ども学の見据えることを目指し、学会でも折に触れて振り返って語られる小林登先生とジェーン・グドール博士との交流の思い出もふまえ、霊長類学や進化理論をふまえた子ども研究、さらに近年発展の目覚しい脳科学といった生命科学的アプローチに携わっている方々のお話をうかがいます。
どうぞふるってご参加ください。学生も大歓迎です。
【テーマ】:子ども学の可能性―生命科学との接点
【話題提供者】:
林 美里(中部学院大学教育学部 准教授)
大型類人猿の発達と子育て
島田 将喜 (帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科 准教授)
動物の遊びと社会・進化
橋彌 和秀 (九州大学教育学部・人間環境学研究院 人間科学部門 教授)
「子どもへのまなざし」を相対化する方法論としての実験発達心理学
仁木 和久 (慶應義塾大学大学院社会学研究科 訪問研究員)
子どもは未来であるとは? ~「学びと成長」と「社会・文化」との関係を脳に探る~
【コーディネータ】:
安藤 寿康(慶應義塾大学文学部 教授)
【日 時】 | : | 2022年6月26日(日)13:00~16:00 |
【場 所】 | : | zoomにて、オンラインで行います。 |
【参加費】 | : | 無料 |
【お申込み】 | : | 受付終了しました |