小林登「子ども学」賞について
小林登「子ども学」賞の概要
2024年9月に開催された、第20回子ども学会議において、第2回小林登「子ども学」賞の授賞式が行われました。第2回(2024年)の受賞者はこちら
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現在、第3回小林登「子ども学」賞の受賞候補者の推薦を受け付けております。
応募方法はこのページの下方に記載しています。2025年5月5日まで応募締切となります。
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⚫︎小林登「子ども学」賞 受賞者一覧⚫︎
■小林登「子ども学」賞とは
「子どもは未来である」。日本子ども学会の創設者である小林登先生は、子どもを尊重する社会であれば、私たちの未来は常に明るいものになると考えておられました。
2019年のご逝去まで、ご専門の小児医学を超えて、幅広い分野の学問に関心をもたれ、子どもの幸せに配慮した社会をつくることに尽力されました。このような小林先生の志を次世代につなぐために、日本子ども学会では2023年に、そのお名前を冠した学術賞を創設いたしました。
小林 登(1927-2019)
日本子ども学会創設者 初代理事長のちに名誉理事長
東京大学名誉教授 国立小児病院名誉院長
チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)創設者
●Photo album:ありし日の小林登先生 (2023.03)
●小林登「子ども学」賞 創設の喜び(日本子ども学会理事長) (2023.09)
●小林登「子ども学」賞の誕生とその未来(2023.03)
●小林登先生の大学時代の思い出 (2023.03)
■趣旨
本賞は、自然科学や人文科学を包括し、子どもにかかわる学際的・環学的な学問領域において、子ども研究を深め、創発する業績、並びに、子どもの生活環境を豊かにする成育デザインの開発や、子どもの問題の解決に寄与する実践などにすぐれた業績を挙げた人々(個人あるいは団体)を顕彰するものです。そのことにより、人間科学に関する多領域の関係者でそれら成果を共有し、小林登先生が提唱された「子ども学」への社会的関心を高め、子どもの幸せに資する知識の深化や、社会システムの構築へとつなげてゆくことを目的とします。
■名称
小林 登「子ども学」賞
■賞の内容
記念盾 賞金5万円
■授賞対象
1.公表された業績(論文、著作、実践報告等)
2.団体・個人による実践活動
※日本子ども学会の会員に限定するものではありません。
■第3回 小林登「子ども学」賞スケジュール
2024年11月1日 | 候補者の推薦書類受付を開始 |
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2025年5月5日 | 候補者の推薦書類受付締め切り |
2025年5月~8月 | 審査委員会で審査 |
2025年9月 | 受賞者の決定と発表 |
2025年11月 | 授賞式(於:第21回「日本子ども学会学術集会」) |
■応募方法
日本子ども学会の会員に対して、受賞候補者(個人またはグループ)の推薦を募ります。推薦書の用紙は、こちらからダウンロードいただけます。
推薦者は、推薦理由、授賞候補者の情報等を推薦書に記入し、childscience@kodomogakkai.jp へご提出ください。
なお、いただいた個人情報は原則として返却いたしませんのでご了承ください。
※応募できるのは、日本子ども学会の会員に限ります。日本子ども学会への入会をご希望の方は、こちらから。
■プライバシーポリシー
当学会は関連する法令、その他の規範を順守し、プライバシーの尊重と個人情報の保護に最善を尽くしています。小林登「子ども学」賞に関連して取得した個人情報についても、その重要性を認識し、きわめて慎重に取り扱い、本賞の選考に関してのみ使用します。なお、いただいた個人情報は原則として返却いたしませんのでご了承ください。
■問い合わせ先
日本子ども学会 小林 登「子ども学」賞運営委員会
E-mail: childscience@kodomogakkai.jp