震災の子ども学-ご意見、ご提案
ご意見、ご提案
被災地に関する情報提供や呼びかけ、ご意見とご提案を掲載していきます。「日本子ども学会 東日本大震災係」までご連絡ください。
日本子ども学会 東日本大震災係
FAX.042-573-9512
E-mail:kinoedit@ybb.ne.jp
●東日本大震災・応援プロジェクト 小豆島サマーキャンプ
活動レポートを掲載しました(2011年10月7日更新)
東日本大震災・応援プロジェクトへのご支援ありがとうございました。
第8回子ども学会議(※)のポスター発表で、結果のご報告をいたしました。
活動レポートはこちら(PDF)からご覧ください。
※同大会では、阪神淡路大震災の際に子ども支援にあたった関係者と、東日本大震災で支援にあたった関係者が一堂に会して、被災した子どもたちの成長について情報交換しました。なお、同大会は秋篠宮紀子妃殿下がご参観されました。
●緊急企画!!東日本大震災・応援プロジェクト
仙台市で被災した小学生たちを小豆島へ(2011年9月2日更新)
賛同金募集を締め切らせていただきます。
ありがとうございました。
皆様の温かいご支援により、サマーキャンプを実施することができました。
募金総額は目標400万円には届きませんでしたが、香川県、小豆島町、瀬戸内国際こども映画祭のご協力により、赤字を出すことなく終えることができました。
誠にありがとうございます。
仙台市の子どもたちは、4泊5日のサマーキャンプを、心から楽しんでおりました。
移動の新幹線や飛行機、そしてフェリーなどの乗りものに歓声を上げ、島ではニホンザルの見物、海鮮バーベキュー、キャンプファイヤー、創作かかしづくり、流しそうめんなどを堪能していました。最終日には、「もっと小豆島にいたい!」と名残を惜しんでいる様子で、素敵な夏休みの思い出づくりができたようです。
キャンプの詳細については、改めてホームページ上でご紹介いたします。
今後も何らかの形で、被災地の子どもたちの支援の活動を続けていきたいと思っておりますので、引き続き温かい気持ちでお見守りください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
東日本大震災・子ども応援プロジェクト代表 木下真
●解説論文「地震・放射線のストレスとうまくつきあい続ける方法」(2011年5月21日掲載)
http://www.dh.aist.go.jp/jp/general/2011_0509/
情報提供:(独)産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センター
傷害予防工学研究チーム
特別研究員 掛札逸美(博士・心理学)
産業技術総合研究所の掛札逸美氏から、ストレス対策についての論文が寄せられていますので、ご紹介します。子どものことが書かれているわけではありませんが、保護者など家族のストレス管理を念頭に置いてお読みください。
●スマイル・プロジェクト(2011年5月20日掲載)
静岡県立短期大学 HPS
http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/hps_site/index.html
提供者:静岡県立短期大学 松平千佳氏
静岡県立短期大学のHPSのホームページに、東日本大震災で被災した子どもたちを支援する「スマイル・プロジェクト」の活動報告が掲載されています。
HPSはHospital Play Specialistの略で、英国で誕生した病児や障害児にかかわる専門職。病気のお子さんや障害をもつお子さんは当然ながら医療との関わりが多いのですが、治療経験が子どものストレスにならないよう、発達に影響が出ないよう、そして医療が嫌いな大人にならないよう、子どもにとって強力なメディアである「遊び」を使い、入院や治療の体験を肯定的なものにできるよう、手助けを行うものです。
そのHPSをめざす学生の皆さんが、「スマイル・プロジェクト」という名称で被災地の子どもたちに、折り紙、塗り絵、色マジック、シャボン玉などをひとつの袋に詰めた「プレイ・キット」を届けています
ホームページのトップページの最新情報の項目に、プロジェクトに関する活動報告のタイトルが掲載されていますので、そこをクリックすると詳細な現地での子どもたちとの活動の様子を知ることができますので、ぜひお読みください。
なお、スマイル・プロジェクトはこれからも寄付金によって活動が続けられていきます。
連絡先:藤女子大学准教授 船木幸弘 船木研究室
TEL.0133-74-7458 E-mail:funaki@fujijoshi.ac.jp
http://www.fujijoshi.ac.jp/staffs/view/Yukihiro+Funaki
現在、仮設住宅の建設が進んでいます。避難所から自立しようと努力している方々がいらっしゃいますが、入居者は抽選になっており、抽選に漏れる方もたくさんいらっしゃいます。そういった方々を対象とし、寝具セットを届ける取り組みを、日本子ども学会の会員、NPO法人北海道ボランティア協会理事であり、子どもの健全育成のための地域コミュニティづくりを専門とされている船木幸弘先生の研究室で行っています。
船木研究室では、仙台白百合女子大学人間学部総合福祉学科・郡山昌明先生の支援要請を受けて、支援オーナーを募集しています。皆さんが力を合わせて一口1万円を寄付していただければ、ニトリ家具の寝具セットが一組配送されます。配送される寝具は、仙台白百合女子大学(責任者:郡山昌明)を配布の拠点として、そこから避難所へと運ばれます(4月20日現在20組発送済み)。
現在、日本中から集められた支援物資は、その多くが行き先が決まっていないために集積所に詰まれたままです。しかし、この寝具セットは自立しようとする被災者の方の要望をもとに進めていますので、スムーズに現地に届けられます。
なお、緊急のため振込先は個人の口座となっておりますので、ホームページには掲載できません。直接上記の連絡先にお問い合わせになり、詳細は担当者にお尋ねください。
ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
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